「℮」のマークで、デスクトップやノートパソコンの画面でお世話になってきた、「Internet Explorer(IE) 11」のサポートが終了がしました。
アメリカのMicrosoft社は現地時間の6月15日、昨年5月に発表していたWebブラウザ「インターネット エクスプローラー」の更新を終えたというニュースが駆け巡りました。
1995年の公開された「IE 1」から「11」まで、実に27年も続いた歴史に、ついに幕が下ろされたわけですね。「ブラウザ」というのは、分かりやすく言えば、「インターネットをする」ために欠かせないソフトウェアなんですね。
今だと、大概はWi-Fiを使ってインターネットへ接続しますが、ホームページやインターネット上のあらゆるサービスを見たり、システムを操作したりするソフトウエアのことだと言えます。
毎日開くノートパソコンのトップ画面、そして、切り替えるYahoo!ページ、ほとんどその存在感さえ忘れていましたが、どこかの「ブラウザ」を経ないと、そんなこともできないわけです。
この何年か、「IEはこれ以上バージョンアップせず、サポートも終了」と言われてきたのが、現実の話になったんですね。仕方なしに、ここしばらく「Google Chrome」に変えてネットをつなげていましたが、変えた当初は、勝手が悪く、途中で、「IE」に舞い戻ったこともありました。
「一つの時代が終わったんだな」と、感慨しきりです。