前回、インターネットエクスプローラーがサポートを終了し、一つの時代が終わったと書きましたが、この間、パソコンの方は、長足の進歩を遂げました。
私が一番先に手にしたのは、「NECの98シリーズ」というデスクトップでした。確か、「Word」の初期のバージョンが入ってたと思うのですが、使い勝手が悪く、当時人気が出だした日本語変換ソフト「一太郎」に入れ替えた記憶があります。
データの処理スピードは今と比べると、雲泥の差でしたね。当時もノートパソコンはありました。Lenovoの前身のIBMなど、海外メーカーが主で、膝の上に乗せる「ラップトップ」が多かったように思います。
何しろ、重たいので、筋骨隆々な欧米人のような体格でないと、長時間の使用には耐えがたいといった感じでした。
アメリカのスーパーを見学に行った折、ビジネスマンが空港などで、ノートパソコンを取り出して、「パチパチ」とはじいている姿を見るにつけ、まさに羨望の眼で見ていたのを、昨日のことのように思い出します。
あれから比べると、今は、パソコンやノートではなく、みんなスマホとにらめっこで用事をこなしていますね。
いや、ビジネスは1/3以下で、ゲームや動画鑑賞、SNSに一心不乱の人が多いように思います。
このブログはデスクトップとスマホの中間的な存在である、ノートパソコンを「シニア世代が使いこなすには」、をテーマにつづっていきますが、なかなか“本線”に達しないのが、自分自身もどかしいです。
ようやく、方向性もはっきりしてきたので、「みんな、ノートパソコンをどのように使っているのだろう?」を皮切りに、連載を続けていきたいと思います。